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2005年02月27日

New Direction

きのうは 千駄ヶ谷の"Loop- Line"へ行く。
この日は 1月に一緒にライブをした辻哲郎さん、zariganicurry,mitz,shotaroによる「電子音響セッション」。   とてもおもしろかった!! こういう形態のライブは ほとんど体験したことがなかったのだが、違和感なく、というよりむしろ、私自身が今まで手探りで模索してきた表現のしかた、空間に共通するものがあり、とても得ることが多かった。
おもしろいと思ったのは、先日、下北沢の「ザ・スズナリ」に見に行った芝居の音楽にとても心惹かれ、興味を持ったので、映像を担当した与那覇さんを通じていろいろ調べていくうちに、音響を担当するKさんの活動するフィールドが Loop-Lineで体験したものと相通じる空間だということだ。
演奏者と観客がいるという形態でなく、その場のエネルギーが融合しあうような形で、新しい空間をつくっていけたらという試みを繰り返してきた私自身にとって よりイメージがクリアになった体験だった。  

投稿者 yokomiura : 10:50 | コメント (0)

2005年02月25日

あれっ 雪!? 電車から降りたら 白いものがハラハラと落ちてきている。さっき電車にのるときは確か雨だったのに? そんなに寒かったかな?と思う間も ボタン雪はひっきりなしに降り続き、あたり一面真っ白になってきた。地面に積もった雪は絨毯のようにやわらかく、歩くたびにキュッキュッという音をたてる。家までの道のり、のびのびとした気分で雪をながめながら歩いた。

投稿者 yokomiura : 00:56 | コメント (0)

2005年02月22日

きのう・今日・・・・

20日は ブラッド・メルドーのソロコンサートを聴きに行く。アンコールの最後に弾いたモンクの曲、すごかった。エネルギー!!に圧倒された。

月曜日は リハ2つ。1つ目のリハに べースステーションを持っていく。久しぶりに音を出すが、あの音をきくとワクワクしてくる。ただ ハープと合うかどうかは 問題だが・・・
2つ目は 25日のライブのリハ。青木さんのうたうスタンダード、さりげなくていい感じ・・・

投稿者 yokomiura : 00:01 | コメント (0)

2005年02月20日

発表会・芝居・おでん

寒~~い!!!きのうはほんと寒かった。春まで冬眠していたかったが 朝から家を出て姪のピアノの発表会に行く。チョコレートと、ショパンのCDをプレゼント。甥たちは中学生で はやくも170センチを越し、子供たちの成長の早さにはただ驚くばかり。
その後 下北沢の"ザ・スズナリ"で芝居を見る。与那覇政之さんが映像で参加している作品、「ぼくらが非情の大河をくだる時」。光、音響の使い方が印象に残った。
夕食は おでん。ビールを飲みながら、昆布、大根、つみれ、ごぼう巻き、こんにゃく、玉子・・・を食べていると、寒さでこわばった体が解け、放心状態になるほどリラックス。もうなにもいらない・・・!

投稿者 yokomiura : 00:03 | コメント (4)

2005年02月19日

曲がひとつ完成。途中までモチーフはできているのに その先がうまく繋がらなかったものだが、今日 たまたまそのフレーズをなぞっているうちにスルスルと先にいった。こういう風にできたときは迷いがない。今日一日 気分がよかった! 題名なんにしようかな・・・

投稿者 yokomiura : 00:59 | コメント (0)

2005年02月17日

風邪?

寒気がして だるい。風邪かな?体をあたためようと、ポトフの材料を買ってきた。ジャガイモ、ニンジン、たまねぎ、トリニク・・・あっ ウインナーを買ってくるの忘れている!でも また出るのはおっくうだ。携帯に"ウインナー"と入れておく。気がつくといいんだが・・・ 

投稿者 yokomiura : 18:53 | コメント (0)

寒かったけれど・・・

きのうは 黒田オサムさんと 「国際民族芸能フェスティバル」を見に行く。エスキモーの太鼓とシンプルな踊り、アイヌ古式舞踊でうたわれるアカペラの響き、それから 各国の子守りうたが印象に残った。
会場の国立劇場にははじめて行ったが、大きなシャンデリアがいくつもぶら下がり、レストランが何軒も入っている大きなホール。売店で買ったソバ茶とサンドイッチを食べた。

投稿者 yokomiura : 00:47 | コメント (0)

2005年02月16日

クラシックスライブ

アフプヤンのステージ、最後のアカペラ、もう少し引っ張ればよかったかな・・・ミンガスの曲 よかったな、またやりたい・・・
朝 起きてライブのことを思い出す。
きのうは 渋谷の"公園通りクラシックス"でライブ。ピアノの状態、ホールの音響、お客さんの雰囲気もよく、気持ちよく演奏できた。終わったあとは 集中しすぎた感がしてぐったりしていたのだが、一晩寝たら、すっきりした。録音を聴き返してみたが、なかなかいい感じだ。 これからの方向性が より明確にイメージできたような内容だったと思う。
 


投稿者 yokomiura : 13:16 | コメント (0)

2005年02月13日

Homework

今週は、家で過ごす時間が多く、本を読んだり CDの整理をしたり、自分の演奏を聴きなおしたりした。
本は 今 はまっているミステリー、Scott Turowの「Presumed Innocent」と もう一冊 Thomas Cookの「Places in the dark」を読み終える。
CDは 整理すればするほど収拾つかなくなるような品ぞろえ。何 考えて買ってるんだろう、私?!でも 聴いてみると なかなかおもしろいので、また一枚ずつじっくりききかえしていこうと思っている。
自分の演奏は 基本的にライブの後、一回きいてそのあとは棚に入れっぱなしということが多かったのだが、最近、音源のぺージをつくったり、FMで流したりするために 何度も聴き直す機会が増え、それにつれ、きこえかたも微妙に変化してきたような気がする。より客観的になったというのだろうか、その分、自分の未熟な部分などは いやになるほどはっきり見えてしまうのだが・・・。
去年、ニューヨークで録音してきた音源も編集を始めた。


投稿者 yokomiura : 01:33 | コメント (0)

2005年02月08日

ミステリー

なにか心にひっかかるなと思ったら、犯人が見つからないからだった。今 読んでいるミステリー「Presumed Innocent」の話。まだまだ先は長い・・・
「サイレントジョー」「魔術師」・・・など去年の11月から読み始めて これで8冊目。ミステリー、完全にはまってしまった!!! 夜 寝る間も惜しんで読んでいる。

投稿者 yokomiura : 02:25 | コメント (0)

2005年02月05日

ヴァルティナ

今日は、"アフプヤン"のリハ。15日にやりたい曲をMDに録音して持っていく。"フィンランド・ポップ・サンプラー"というオムニバス版のCDの中に入っていた曲で、「トゥーリルタ・トゥレバー」(風に吹かれて)。
以前 高円寺の本屋さんでたまたま見つけた廉価版のCDで、内容もわからず買ったのだが、その中でいちばん気にいった曲だ。テルミンの"賃貸人格"さんが この曲をきいた途端、「これ、なんていうグループが演奏しているんですか?」というので、CDのジャケットをひっくり返し、何番目だっけ?といいながら グループ名を言う。「ヴァ・・ル・・ティナ?」 「あっ、ヴァルティナだったら、私も 今 音源持っています」 
フィンランドの伝統音楽をもとにアレンジした曲を演奏するヴァルティナの音、偶然ふたりとも好きだったらしい。ヴァイオリンの竹田さんと3人、くり返し聴く。
帰ってきても、ず~っと頭の中で鳴りっぱなし・・・でも、 いい曲だから心地いい。

投稿者 yokomiura : 00:52 | コメント (0)

2005年02月03日

もんじゃ焼き 

きのうは、後関さんとFM収録。録音の前にまずは腹ごしらえと 後関さんのお姉さんのゆきさんの運転する車で もんじゃ焼きの店へ行った。店の前に大きな狸と水車。店に入ると、「いらっしゃいませ、ポンポコポ~ン」 な、なんだ?!この店は(笑)  
考えてみたら、もんじゃ焼きは初体験だ。正確に言うと、子供のころ一度だけ友だちが食べているのを、一口もらったような気はするのだが、なにを食べたのかわからない感じで、以来もんじゃ焼き=食べた気がしないものというふうにインプットされていて、まったく食指が動かなかった。しかし、実際に食べてみると なかなか美味しい!!具の種類もバラエティーに富んでいるし、ママゴトに使うような小さなヘラで おこげを作るような要領で食べるやりかたも 楽しかった。
  

投稿者 yokomiura : 22:58 | コメント (0)

2005年02月01日

「楽屋」ライブ

ホンマ、おもろカッタわ~(偽京都人。少し博多弁がまざっているかも・・・) 
ここんとこ数日おきに、リハ、ライブで、朱鷺さんに会っているうち、京都弁の抑揚が体に入り なにやら気持ちいい。京都出身の朱鷺さんのしゃべりはる、はんなりとした言葉は 朱鷺さんの笛の演奏と密接な関係があるような気がする。
昨日のライブは、朱鷺さんのお友だちの知り合いという、モンゴルの笛の演奏家、張素奇(チョウ・ソキ)さんが来て下さった。「どうせなら、1,2曲、一緒にどうでっしゃろ?」(注:と言ったかどうかは不明だが・・)とあらかじめ朱鷺さんが そのお友だちを通じてお話していたらしく、2ステージ目、朱鷺さんのうたと三線による沖縄民謡のあと、持ってきたモンゴルの横笛、ディーツでソロ演奏を披露してくださった。共鳴孔に竹紙といわれる薄い膜を張ったその笛の音色, オルガンのような倍音を含む独特な響きは遠い国、大陸の響きだった。そのあと、4人で即興。朱鷺さんの笛の音と 張さんの笛の音が重なると 今まできいたことのないような不思議な響き、倍音がきこえ、それから 静かに海道さんのべースが入ってきてそれを支える・・・もう ピアノを弾くのを忘れるくらい楽しかった! 
笛という楽器、奥が深い・・・・ 

投稿者 yokomiura : 14:56 | コメント (0)