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2005年03月31日

アーユルべーダ

体調はまずまず持ち直した。本の整理をしていたら アーユルべーダのヘッドマッサージについてかかれていた記事を読む。おもしろそうなのでやってみようと「生活の木」でオイルを購入。風呂上りにやってみた。オイルは濃い色の薬草の香りのちょっときついものだが、あまり抵抗はない。頭をマッサージするのが こんなに気持ちがいいなんて!! やみつきになりそうだ。ちなみに、抜け毛を抑制する効果もあるんだとか・・・

投稿者 yokomiura : 22:58 | コメント (0)

2005年03月29日

風邪?それとも・・・

風邪かな?それとも花粉症?!寒気がして 喉が痛い。腰湯をし、紅茶でうがいをし、洗面器にお湯を張ってラベンダーを垂らし バスタオルをかぶって吸入。葛湯を飲んで 様子をみる。時々、何年かにいっぺんこうなるのよね・・・部屋の整理をしたり、録音した音源を聴いたりして 一日過ごす。

投稿者 yokomiura : 19:08 | コメント (0)

アップリンクファクトリー

28日は アップリンクファクトリーで開催された"Independent/DV-theater"に行く。この日は 三梨朋子さんの"FLOAT"のほか、深田こうじさんの"椅子""Arice in Caprics""Home Sweet Home"が上映された。
FLOATは 画面がいつもよりかなり暗く、人物の表情がわからないほどだったが、かえって影絵のような効果が出て、音の聞こえ方が今までと違った印象を感じ、おもしろかった。
深田さんの"Arice in Caprice"はファンタジックな物語。時間を逆行させ、交差させることで、日常の時間の流れとちがった心の中に流れている時間を描きたかったという。主人公の膝のネコが可愛かった。
できたてのホヤホヤという"Home Sweet Home" は 最後に家が解体されるシーンがあるのだが、
深田さんが実際に住んでいる家が建替えで壊されるという話を聞き、そのシーンを撮りたいがために脚本をかき始めたという作品。
家族がそれぞれバラバラになっていく過程、一人一人が どうしようもなくそれぞれの軌跡に沿って生きていくという姿が すがすがしくしく描かれていて快かった。

投稿者 yokomiura : 06:52 | コメント (5)

2005年03月24日

一週間

18日、金曜日は 阿佐ヶ谷のヴィオロンで Bassの海道さんとDuoライブ。今回は 即興演奏を中心にやってみたが のびのびと楽しくやれた。お客さんの息づかいまで伝わってくるようなヴィオロン、以前はやや緊張することもあったのだが、最近 この静けさがとても心地よく感じられるようになった。


20日、日曜日は 渋谷の公園通りクラシックスで、サラバンドのライブ。
サウンドチェックまで時間があったので、松涛美術館へ行き、「日韓メタルアート」展を見る。韓国の田溶一という人の作品が印象に残った。
ライブは とても楽しかった。サラバンド、クラシックスでやるのは初めてだったが、今までとまた一味違う演奏で、新鮮だった。グランドピアノだと、メンバーの顔を見られるので やはりやりやすい。
対バンの"Ingenue"、サラバンドのBassist西原さんと Vocalの青木さんのデュオは 二人のコンビネーションが絶妙。青木さんの声は しなやかで透明感があり、心地いい。客席に座っていた小さな子供さんたちも 体を動かしながら聴いていた。(時々、椅子から転げ落ちたり・・もしていたけどね)


22日、火曜日は コネチカット・アーバン・シンジケートのリハ。新曲6曲、譜面に直してくれますか?とり
ーダーから音源をもらったまま、今日に至る(!) スタジオに2時間、ドトールに1時間半すわり 譜面を作った。間に合った!!


23日、水曜日はSaxの後関さんとレコーディング。といっても それぞれDATやMDを持ち寄って録音してみるといった形だけれど。
しかし 予想以上にいい音が録れた。それにしても ベーゼンドルファー、やはりいい音だな!!

 

ミステリーは ドナルド・E・ウエストレイクの「骨まで盗んで」を読み終わった。泥棒が主役のコミカルなストーリー。こういう軽めなのも悪くない・・・
本が好きなライター兼べーシストの友だちが 袋いっぱいくれたミステリー小説の中から ディクスン・カーの短編集を選び、昨日から読み始める。


投稿者 yokomiura : 23:59 | コメント (0)

2005年03月18日

リハ

きのうは あおいさんとのリハだった。
スタジオの床に座って しばし歓談したあと、音出し。
私は 今回はシンセのかわりに、曲の途中に出てくる ラ~シ~ドシラ・・という短いオブリガードを吹こうと、パンフルートを持参。ほとんど初めてさわるパンフルート、最初は裏返しに持って吹く。たぶん、逆だろうということで持ち替えるが、音階の高さが右から左に上がっていく・・・変な感じ? ラとシしか吹けないよ!(あおいさん、横で肩をふるわせて笑っている) 
その後 サラバンド、シャコンヌなど、思いつくまま うたとピアノで合わせる。
ふと カノンの話になり、学校で習った輪唱のこと、なんで、カッコウに起こされなくちゃいけないんだ?という風に脱線したりしながら、あっという間に時間が過ぎ去った。
でも  うた、ハープ、ピアノでつくる空間のイメージ、なんとなくつかめて来たような来がする。
家に帰ると、カノンが2曲できた。次のリハでやってみよう。楽しみだ。

投稿者 yokomiura : 00:26 | コメント (2)

2005年03月14日

・・・

FM「知られざる名作」の録音。今回は トニーニョ・オルタ、モノレイク、ジョシュア・レッドマン・・・あとはなんにしようか・・・ 過去のライブの録音などひっくり返して聴いてみるうち、あっという間に時間がすぎた。
気分転換に本屋に行き、ミステリーを一冊買う。
帰り道、南の空に オリオン座を見つけた。

投稿者 yokomiura : 22:15 | コメント (0)

2005年03月13日

トホホ・・・

土曜日は Yさんのバンドのライブをききに、ペンギンハウスへ・・・一番目に演奏するということなので、7時30分ちょっと前に、店の扉を開ける。あれっ?違う人が演っている!なんか心なしか、雰囲気もちょっと違う感じ。店の人に 「あの~ Yさんは何番目にやりますか?」ときくと、「えっ!今日彼はうちではやりませんよ?!」といわれ、会場を間違えたことに気がつく!!!(ドジだね、私) 結局、場所を確かめる手段もないまま、家に帰った。あ~あ! 
でも 今までも会場を間違えたことは何回かあるのよね。カザルスホールと津田ホール、サントリーホールとオーチャードホール・・・なんとなく 雰囲気が似てるから当たらずとも遠からじって気もするけど、やっているものは 当たり前だけど全然違う。ジャズコンサートのはずなのにバレエの発表会だったり、クラシックコンサートのはずが講演会だったり・・・ 「あれ~! ここは何処だっけ?!」そのたびに異次元に迷い込んだようなショックを一瞬受ける。

投稿者 yokomiura : 22:29 | コメント (0)

2005年03月11日

ミステリー・星の本

ミステリー熱衰えず。「緋色の記憶」についで、同じ作者、Thomas.H.Cookの「Breakhearrt Hill」を読んでいる。今まで読んだ2冊同様、ストーリーの流れが かなりゆったりとしたものもので、最初のうちはちょっとまだるっこしい感じなのだが、読み進んでいくうちに惹きこまれていく。
回顧する語り口で 時間という距離感を経て表面的な現象が洗い流され、事件の背景にあった人間の心のアヤ、本質的な要因が浮き彫りにされる。

一気に読むのがもったいない気がして 星の見つけ方、星座の話、星空の写真などが載っている星の本を並行して読み始める。ふとベランダに出て空を眺めてみると、けっこうたくさんの星が見えた。
子供の頃、直径が太陽の1000倍というベテルギウスという星の存在を本で知り、自分の想像力の枠を大きく超えた宇宙の大きさに興奮して眠れなくなったことを思い出す。
心の中の空間が大きく広がっていくのを感じた。 

投稿者 yokomiura : 00:17 | コメント (0)

2005年03月05日

リフレッシュ

最近、いろいろとライブを聴きに出かけることが多い。他の人の感性やエネルギーに触れると 自分の中がリフレッシュされる。いろいろな人がいるな~とつくづく思う。私もがんばらなきゃ!!

今まで7年使っていたMD、ネジがはずれてふたつに分解するのを かろうじてセロテープで止めてたりしていたのだが、そろそろ替え時かなと、新宿に出かけた。四角い薄型のMDの中で、ひとつ長方形のものが・・・?手に取ってみると 左側3分の2がMDのスペースで 残り3分の1はスピーカー。
ボタンの位置も デザインもシンプルで まるでカセットレコーダーみたいだ。なぜかスピードコントロール、+、ーなどの表示もついている。マイクは内蔵型、単3電池2個で動く。音質など考えたら、もっと他の選択もあるとは思うのだが、扱いやすさで これに決めた。前のよりさらにレトロな感じのデザインだが、一目ぼれ。とても気に入った。

投稿者 yokomiura : 23:59 | コメント (0)

2005年03月02日

ミステリー熱 さらに・・・

"ダビンチ・コード"読み終わる。めちゃくちゃ面白かった!!前に読んだ「魔術師」に通じる時間感覚。夢中になって600ぺージ読み、気がついたら それがほんの一日か二日の間のできごとだったことに驚かされる。今度 読み始めた"緋色の記憶"は 先月読んだ"心の砕ける音"と同じ トーマス・H・クックという作家のものだが、この人のものは 主人公が、事件を過去形で回想する語り口が特徴だ。現在形のように、主人公と同じ時間を共有しながら事件を解明していく醍醐味はないかわりに、なんともいえずノスタルジックな雰囲気を感じさせられる。
それぞれの小説、読んだあとに浮かび上がってくる感覚が 事件とは関係なく、作家自身の視点だったりするのがまたおもしろい。
ミステリー熱、ますます加熱していく予感・・・
   

投稿者 yokomiura : 20:00 | コメント (0)