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2005年10月30日

ミステリー

去年の11月から 1年間で36冊のミステリーを読んだ。
ジェフリー・ディーバー、トーマス・ジェファーソン・パーカー、トーマス・クック、サラ・ウォーターズ、キース・アブロウ、ダン・ブラウン、フィリップ・マーゴリン・・・一時は 早いとこ事件を解決させなければ、と焦って夜中まで読みふけり、心身ともクタクタになっていたが(我ながら馬鹿だと思う・・)、 やッと最近楽しんで読めるようになった。
今 読んでいるのは ジョン・ダニングの「死の蔵書」。まだ60ページで、10分の一程度なので、どんな展開になるかわからないが、なかなか面白そうだ。

投稿者 yokomiura : 22:26 | コメント (0)

2005年10月26日

手ぬぐい キャッチ!!

柳家紫朝という人の演奏を聴きに、国立演芸場に行った。
新内、粋曲とか、ふだんまったく接することのない音楽なのだが、三味線の音、声の響きは、ゾクッとするほどスリリングで めちゃくちゃかっこよかった!!!


投稿者 yokomiura : 23:31 | コメント (0)

2005年10月24日

散歩

今日は 神保町のGallery HINOKI ( Tel 03-3291-9364)へ 谷口葉香さんの個展を見に行った。 葉香さんに描いてもらった私のCD″Dialogue"のジャケットの原画も 展示されてあった。
葉香さんの絵は ひとつひとつ、物語の一場面を見ているような雰囲気と広がり,透明感があって、眺めていると、心が解きほぐされていくような感じがする。
帰りに 古本屋さんをぶらっと見てまわり、アンデルセン全集1,2巻(一冊50円!)と、絵本(300円)を買った。

その後、コンサートの準備、打ち合わせのため 吉祥寺に行く。時間があったので 「鈴木らかんとらかんスタジオ1920's ニューヨークの手触り」という企画の写真展を見た。
絵のようにざらっとした質感で 好きな雰囲気だった。

投稿者 yokomiura : 23:10 | コメント (0)

2005年10月20日

サオヤの月

朋子さんと 下北沢のシネマアートンで上映されている「サオヤの月」という映画を見に行った。
監督自身と 別れた奥さんとの対話を中心に、サオヤで生計を支える日常生活、子供たちや親兄弟との時間などが描かれている。時には 声を荒らげてやりとりしたりしながらも、だんだんとお互いの考え方が浮き彫りにされ、一緒にいるときには見えなかった部分を理解しあうようになったり、それでも埋められない距離を再認識することになったり・・・
正直であろうとすると どんどん曖昧になっていく存在感の中で、手のぬくもりや 笑顔はそれでもずっと記憶に刻み込まれるものなのだろうと、思った。
冷静だが あたたかい視点を感じ、見終わったあとは なにかすがすがしい気分だった。
それは、Jazzを初めて聴いたときに感じた感覚に似ていると思った。

投稿者 yokomiura : 12:58 | コメント (2)

2005年10月14日

 ハンバーグ 

やっと リンゴの季節になった。夏の間は アプリコットでしのいでいたが、やはり リンゴに勝るものはない。
昨日はハンバーグ。玉子を2個、パン粉カップ一杯ほどを牛乳にひたしたもの、温めておいた玉ねぎのみじん切り、ひき肉ひとかたまりを混ぜ合わせ、トマトと一緒に煮ると ふわふわのハンバーグができあがった。口に入れると スーッととけていく感じがたまらない。

投稿者 yokomiura : 08:57 | コメント (0)

2005年10月10日

クレモニア ライブ

8日は 荻窪のクレモニアでライブ。
中尾勘二さんとのデュオ、即興演奏はホンとに楽しかった!!夢中になって気がついたら45分たっていた。力を使わず、とても自然にやれたので、穏やかな演奏だったような印象だったが、今日 録音を聴いてみると、”果し合い”の場面もあり、演奏後、「煙が見えましたよ」と言っていた竹田さんの言葉に納得・・・ しかし内容的にいい演奏ができたのではないかと思う。
対バンの"%ホセ"は "Ahup-yan"のメンバー、竹田さんのバンドだが、なんともいえず、味がある。竹田さんが ギター片手に歌ったうた、マイクがなくてよく聞こえなかったのが残念だった。

投稿者 yokomiura : 03:02 | コメント (0)

2005年10月07日

TSUKI

昨日は六本木スーパーデラックスに Koch-Schütz-Studerのトリオを聴きに行く。ハンスとは、2年ぶりの再会だった。
2週間ほとんど連日、ライブをしながら、汽車でヨーロッパ中をまわった一昨年前のツァー・・・
毎日、朝、6時ごろ汽車に乗り込み、Margritからもらうニンジンをまるかじりしながら、前日の録音を全部聴き、それから頭の中をリセットする。汽車は 多いときは一日3回くらい乗り換え。そのたびに重い荷物をかかえてホームを走り、動き始めた列車に飛び乗ったりした。夕方になってようやく目的地につくころには、もうクタクタ・・・日本語を勉強しているMargritに教えた言葉は「オナカ ガ スキスギマシタ」「ツカレスギマシタ」 
いろいろなエピソードが頭の中に蘇り、なつかしさで思わず笑ってしまう・・・
2年ぶりで聴くハンスの演奏、以前とはまたちがった印象で、新鮮だった。

12月のコンサートが楽しみだ。

投稿者 yokomiura : 00:39 | コメント (0)

2005年10月05日

少しずつ、ゆっくり・・・

コンピューターが壊れ、消えてしまったアドレスを打ち込む作業を毎日やっている。ついでに 一人一人にメールを送りながら、ゆっくりとやっている。時間がかかるが意外と楽しい。
その後、8、9月のライブ録音をまとめて聴いた。自分の演奏を冷静に聴くと、いろいろと意識の穴が見え、おもしろい。結局、こうして自分の輪郭を見切り、少しずつ意識の壁を広げながら、音を よりピュアなものにしていくことが、私にとっての表現なのかなと思ってみたりする。

投稿者 yokomiura : 10:41 | コメント (0)

2005年10月04日

携帯の中にカエルが・・・!

携帯を買い換えた。買ってみてわかったのだが、テレビが見られるらしい。
さっそく切り替えてみると、教育テレビのカエルが唄をうたっていた。なんだか変な感じ・・・しかし、おもしろい。最近、家ではほとんどテレビを見なくなっていたが、携帯でなら楽しめそうな気がする。

投稿者 yokomiura : 00:41 | コメント (0)

2005年10月01日

黒田オサムさん

本間健彦 編著「人間屋の話」 (街から舎)の中にある、パフォーマー黒田オサムさんの話は 何度読み返してもおもしろい。
子供のころ、川に流され、肉屋のヨネちゃんに助けられる。二度も空を飛ぼうとして左腕骨折、以後、左腕曲がる・・・・・という風に始まるプロフィール。こんなプロフィール、見たことない!!
しかし、淡々と なんのてらいもなく話す黒田さんの語り口は、ステージでの踊りと同じく、しなやかで、力強さを秘めている。 
読み進んでいくうちに、今まで聞いたことのなかったエピソードを通して、また新しい一面に触れたような気がした。
それにしても 今年74歳の黒田さん、会うたびに精悍になっているような気がする。
先月の24日、武蔵小金井のアートランドでのライブの翌々日、南米に招聘され、出発するということだった。今頃は パラグアイ?それともアルゼンチン??!


投稿者 yokomiura : 23:32 | コメント (4)

野花

マウスを引っこ抜くとき、マザーボードを壊し、結局 修理代が高くなってコンピューターそのものをあきらめた後、挫折感に打ちひしがれていたが、いつまでもくよくよしていられない。明日からは10月だし、気分を新たにがんばろう・・・!
一度、壊すと、気が楽になるというか、キーボードをいじるのが そんなに怖くなくなった。あちこちいじりまくっている。

9月26日は Tomokoさんが映像を担当した「野花」の公演を観に行く。
映像と舞台とのバランスがとてもよく、内容もおもしろかった。
白い布を使ったシンプルなつくりの舞台が いろいろな奥行き、表現を作り出していく。
映像の透明感と、舞台の白がなんともいえず すがすがしかった。


投稿者 yokomiura : 00:42 | コメント (0)