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2007年05月10日

フランスツァー 4・25~5・8

5月8日の14時すぎ、成田空港に到着。
車輪が滑走路におりる振動で目を覚ました。
2週間のフランスツァー、無事おわり、今、ほっと一息ついている。

今回は、岸野雄一さんの”ひげの未亡人”のピアニストとして参加し、
ニーム、ボルドー、メッツ、パリをまわったのだが、どの会場もたくさんの人で埋め尽くされ、熱気が伝わってくるような大きな反響、大喝采だった。

ニームで 3回カーテンコールを受けた岸野さんと 演奏後、ビールとピザで軽く打ち上げをしたのだが、「やりたいことを全部形にすることができて、満足」とおっしゃっていた。
音楽、映像、翻訳、人形劇のツール、その他、たくさんの人の手で 時間を費やして作りあげられたいろいろな要素が ひとつの作品として完成した、という感じだ。
出発前になっても 全体像がつかめず、ひそかに悩んでいた私だが、本番を重ねるごとに、いろいろ見えてくるものがあり、面白かった。

ニームでは 一週間にわたって、日本のアーティストたちによるコンサートが催され、Applehead, Satoru Uno, Chikanari Shakuka, Maiwa Denki, Himitsu Hakase,などのステージを見ることができた。
そのあと、Jon le chienとテルミンの生方さん(DX7を作った人)、ヒミツ博士のギラギラナイト、ヒゲの未亡人で、ボルドー、メッツ、パリをまわり、演奏。
どの会場でも、お客さんが喜んでくれているのがダイレクトに伝わってきて、うれしかった。 

6月は、ボルドーでコンサートをオーガナイズしてくれたギャングポル・アンド・ミットの日本公演(14~19日)が行なわれる。楽しみだ。

投稿者 yokomiura : 2007年05月10日 05:25