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2008年03月30日
散歩<4> ～和田堀公園
和田堀公園へ桜を見にいく。
天気予報では、快晴のはずだったが、薄曇で 肌寒い。
桜の木の下のベンチに座り、温かいお茶を飲みながら、桜餅を食べる。
10年前まで、毎日のように、愛犬のポンタと通った公園は、木が以前よりまばらになった場所や、知らない植物が生い茂る道があり、以前とはだいぶ違った印象だ。
それでも、ポンタが死んだ時、骨のかけらを埋めた”ポンタの木”は 健在で、近づいてみると、根元に
スミレの花が 咲いていた。
投稿者 yokomiura : 13:00
2008年03月28日
My Garden ～ミステリー
数日前、ジェフリー・ディーヴァーのCold Moonを読み終えて、今、T・ジェファーソン・パーカーのLaguna Heat を読み始めた。
ジェフリー・ディーヴァーの作品は 読み始めたが最後、予想を超えた衝撃的な展開が次から次へと繰り出され、最後まで気が抜けない。
できるだけ早く最後まで行き着いて、事件を”解決”し、この不安定な状態から解放されたいと思うあまり、連日夜更かしをする羽目になる。
一方、T・ジェファーソン・パーカーの作品は、読み終わるのがもったいなくて、できるだけ、少しずつ
読む。
もちろん事件を解決するための過程が描かれているのではあるが、全体のトーンが静謐で詩的で、できるだけ長く、その世界にとどまっていたい気分になるのだ。
手法は対照的だが、人間を見る眼差しに共通するものがあり、推理小説という枠を超え、読み終わったあと、フワッと心がほどける大好きな作家たちだ。
投稿者 yokomiura : 22:07
2008年03月25日
Water Logic <3>
今日は 今までのライブ音源をいくつか聴いた。
カナリヤ1月25日名古屋のK.D Japonでのライブ録音。
このツァーのためメンバーの吉田さんがつくったミニCD音源。（服部さんのカバージャケット、最高！）
Ahup-yan,3月リハのときのもの。
Ahup-yan 去年4月23日Velvet Sunのライブ録音。
Miranda（いつのものか、不明）
こうして聴いてみると、思わず笑ってしまったり、胃がよじれる部分もあるが、
あれっ いいな～！と思わず惹き込まれる瞬間が、時々ある。
いいな～と感じた部分を、いくつか取り出し、編集した。
少しずつこの作業を進め、、自分が目指すものをより明確に浮き上がらせて
行きたいと思う。
投稿者 yokomiura : 22:20
2008年03月16日
My Garden ～春
新しいページが開かれたように、突然、春がやってきた。
朝起きて、植物に水をやろうと ジョウロを持ってベランダへ出たら、花がちらほら、いくつかの鉢で開きかけている。
冬の間、黒ずんでいて、ほとんど枯れているように見えた小さなバラの茎が、いつの間にか緑になり、たくさんの若葉をつけていた。
生きていたんだ！
植物の生命力の逞しさを改めて感じる。
これから、ひとうひとつの植物の状態を見ながら、土を替えたり、肥料をやったり、じっくり世話をしてやりたい。
投稿者 yokomiura : 18:33
2008年03月13日
Water Logic < 2 >
即興演奏をやっていて一番面白いのは、その場で予期せぬことが起こったときの
自分の心理状態、そのときの反応だ。
一つ一つのライブ、自分なりにイメージをもってのぞむのだが、ふたを開けてみて、
予想と違ったことがおこったとき、持っているものをいったん全部捨て、力を抜いて
状況に身を任せるとき、自分の中にあるアンテナが全開する。
それは 最高にワクワクする瞬間だ。
投稿者 yokomiura : 23:21
2008年03月04日
Water Logic
私の目指す音楽に名前をつけた。 Water Logic
先日、ある友人に
「三浦さんの目指す音楽を説明するのに、
”即興”というのは、あまりふさわしくないのではないですか？
確かに即興演奏ではあるのだけれど、
即興という言葉自体、今や、あまりにも幅が広くなり、
やっていることを的確に言い表すには難しい気がする。」
といわれ、改めて、自分の音楽について、考えてみた。
確かに、私は、現代音楽や、Jazzから発展したボキャブラリーは持たない。
目の覚めるような斬新なこともやらない（やれない）
唯一頼みにしているのは、
その現象のやってきた場所が、感覚的につかめる、ということだ。
その部分と共鳴することで、空間を鳴らしてきた。
それは、音楽の種類、形態を選ばない。
水のように透明な本質を保ったまま、どのような器（空間）も満たし、生かすような音楽を
目指したいと思う。
投稿者 yokomiura : 22:42