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2005年08月31日

バーゲン日和

暑さも和らぎ、体調もだいぶよくなってきた。
あおいさんと リハの後 ランチを食べる。ハッシュドビーフ&オムレツ、なつかしい"洋食屋さんの味"がして とてもおいしかった。
帰りに 丸井に寄ると、気に入っていたお店が閉店セール最終日!!なんと 3900円のTシャツが 500円! 山のように積まれている中から 手探りで好みのものを見つけ出す感触・・・久しぶりに バーゲンの醍醐味を味わった。
安くていいものを買ったときの満足感・・・最高だね!! 


投稿者 yokomiura : 23:49 | コメント (0)

2005年08月30日

セミ

窓の外は セミの声。
じっと耳を傾けていると、時間が、放射線状にどこまでも広がっていく感じがして、不思議と心が休まる。

23日(水)は グレープフルーツムーンでライブ。ここでライブをやるときはいつも、太子堂商店街の中にある駄菓子屋でオヤツを買うのを 密やかな楽しみにしているのだが、今回は 好物のアンズを購入し ニンマリしているところを ギターの小沢さんに発見されてしまい、ちょっとドギマギする。
ライブは スリリングでおもしろかった。9月29日も楽しみだ。

25日(木)は アフプヤン、久々のリハ。夜に台風が上陸するといわれていた日だったので、ちょっと落ち着かなかったが 内容は充実していたと思う。9月24日のライブは ゲストの黒田オサムさんと おもしろいセッションができるのではないかと思う。

28日(日)は 銀座の画廊でライブ。昼ごはんのサンドイッチを片手に歩行者天国を歩いているうち、パラソルのあるテ-ブルに空いた席を見つけ、腰かけて食べ始めたら、隣に座っていた美しい外人女性が、「悩みはなんですか?」と 笑顔で訊いて来た。「えっ 悩み?! 今、特にないけど、しいて言えばお腹がすいていることかな」と答えてしまったが、後でわかったことによると、彼女は ハンガリーから来た川口ユディーさんという、もと高校の英語教師で 一年ほど前から 毎週 週末にこのテ-ブルで「路上相談」を ボランティアでやっているらしい。ユディーさん、今度は 悩みつくって また会いに行きますからね!!
ライブ会場は、昭和初期に建てられた古いビルの中の小さな画廊。手動式のエレベーターに恐々乗り込み、画廊の中で木材を積み上げて、エレピの台をつくったりしているうちに あっという間に演奏時間になった。建物の響きがよく、演奏は とても楽しかった。

投稿者 yokomiura : 17:25 | コメント (0)

2005年08月23日

夏休み II

15日、新幹線で福岡に行く。 子供連れの家族や 盲導犬が乗り込んでくる。
窓の外を眺め、コ-ヒーとサンドイッチを食べながら、本を読み、音楽を聴く。
列車で行くのは久しぶりだが、旅情があり いいものだと思った。

福岡では 連日、母と近くのショッピングモールを散策。
目の不自由な母と歩く時間は ふだんのスピードの数倍ゆっくりしたものだが、
いつの間にか、気持ちがゆったりとしてきて、見える景色の印象まで変わってくる。
お刺身、ラーメンを食べ、焼酎を飲んで、おしゃべりをしているうちに、あっという間に
一週間が過ぎた。

20日、東京に戻ってきて 9日にコラボレーションをした画家の牧野さん、
ニューヨークで創作活動をしているSUGIさんと会い、居酒屋でお酒を飲む。
個々の必然性を極めていくうちに形作られていく流れが、
ものを生み出していく基盤になるというSUGIさんの話が印象に残った。

ゆったりとした流れの中で、なにかが ふっくらと育っていったらいいなと思う。

 

投稿者 yokomiura : 06:45 | コメント (2)

2005年08月14日

夏休み

夕食に チキンカレーを作る。汗が噴き出すほど辛いカレーを食べ終わったときの、なんともいえない爽快感!!
今日から 一週間、夏休みだ。
午前中 プールに行った後、新宿に行き、ランチを食べる。
HMVで24日のライブでやる"Pipoca"が入っているCDを見つけた。セルジオ・メンデスの"Brasielo"は 聴いているだけで心がのびのびして来る素敵なアルバムだ。
明日は 福岡までの新幹線の中で このCDを聴きながらミステリーを読もう。
海を見るのが待ち遠しい!! 

投稿者 yokomiura : 16:35 | コメント (0)

2005年08月10日

コラボレーションを終えて

昨日は 公園通りクラシックスで ライブ。
牧野さんは 会場の正面いっぱいはりめぐらせた白い紙に 悠々と大きな線を描いていく。
 中田さんの声は 一部の即興も、二部の詩の朗読も、淡々としていながら、心の深い部分を刺激される不思議な感触だ。
一部、二部、それぞれ40分くらいのステージだったが、後半になると、だんだん、頭がぼ-っとしてきて、ある種の怖さが襲ってきた。情け無いほど、頼りない自分・・・薄氷を踏む思いで 一音一音 置いていく。
しかし 終わってみると、その探りあいの状態がおもしろかったという感想を 聴いていた人たちから いくつも寄せられた。
そういうものかもしれないな・・・と 思いつつ、怖くて、なおかつ楽しいコンサートを終え、ほっとしている。

投稿者 yokomiura : 11:59 | コメント (0)

2005年08月04日

Hans

昨日、Hansから メールが届く。
Hansは ヨ-ロッパのツァーで一緒にまわった"TSUKI"のメンバーで 12月に来日することは知っていたが、なんと10月に 別のユニットでも日本でツァーをやるという。(日程はNewsのぺージ参照 )
このユニット、"Koch-Schütz-Studer"は 1995年から今までに8枚のアルバムを出しているトリオで、ヨ-ロッパではかなり知名度が高いらしく、ツァーで一緒に各地をまわったときも、CDが飛ぶように売れていた。(私のCDを尻目に・・・) 久しぶりの再会、そして あのトリオのライブを日本で体験できるのは ほんとうにうれしい。

投稿者 yokomiura : 19:50 | コメント (0)

2005年08月01日

ターニングポイント

7月は ライブが6つあった。今までも、月に5つ以上、多いときは10くらいやっていたから 回数としては そんなに多くはないのだが、7月のライブは、ひとつひとつ 私自身の中で、自分の音楽が少しずつ変化し始めたことを予感させるものだった。奏法が変わったり、目新しいことを始めたりするというのではないのだが、見えてきたものを確認したくて かなりエネルギーを使った。へとへとになりながらも、ある種の充実感がある。このベクトルで音楽を育てていけば、そのうち はっきりとした形で 今感じているものを表現できるのではないかと思っている。

投稿者 yokomiura : 12:38 | コメント (0)